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貴方のことばかり

裕翔くんが30歳になる日

2023年8月10日、中島裕翔くんが30歳になる。

 

なんだかまだ信じられないような気持ちと、ほんの4〜5年前の映像と見比べても随分大人になった裕翔くんを見て納得する気持ちと、20代の裕翔くんにはもう会えないという少しだけ寂しい気持ちと、節目の30歳をお祝いできる嬉しい気持ちと。

 

大したことは書かないけど、これは裕翔くんに伝えたいことではなく、誰にアピールするでもなく、大切な日に自分の気持ちを残しておきたいと言う思いで書いてみます。

最初書くことない!って思ってたのにバカ長くなった。自担がパーセカンド7文字話すので仕方ない。

 

 

【見たことない景色を見せてくれること】

裕翔くんがいつも言ってくれる「見たことない景色を一緒に見に行きましょう」を、体現してくれたこと、思いのままに書き出してみる。

 

 

◆演技

一番「初めて見る姿」を見せてくれる裕翔くんのお仕事が、演技の仕事だと私は思う。

才能と努力とビジュアルの良さと人柄が存分に見られるこの仕事がとても好き。

 

ドラマもたくさん出てるけど特に印象的なのは、

SUITSシリーズ、しずかちゃんとパパ、純愛ディソナンス、大奥。

ちゃんと一作ずつ振り返ってみたけど、2022年が濃すぎたのでゆるしてほしい。

 

SUITSで織田裕二さんや鈴木保奈美さん、吉田鋼太郎さんと渡り合う演技はとても見応えがあったし、誇らしかった。

アメリカの人気シリーズのリメイク・月9・シリーズの続く作品として、プレッシャーもあったと思うけど、刺激を受けたんだなと非常によく分かるお仕事だったな。

小手伸也さんには長らくお世話になっていて、良かったねの気持ち。

 

しずかちゃんとパパは、単純に私の人生においてとっても大切なドラマになった。裕翔くんが演じてくれたからこそ、説得力がありみんなに愛された道永圭一くん。裕翔くんのおかげでこの優しい世界に会えたことに、とても感謝してます。

 

純愛ディソナンス、とにかく作品がめちゃくちゃ面白くて、毎週楽しみで仕方なかった!

そして過去一で裕翔くんのビジュアルが良すぎるドラマだった。黒髪に憂を帯びた表情。眼鏡。#マンホールの後なのもあってほっそい。うっすい。映像の撮り方というか効果も裕翔くんに似合ってとにかく美しくて、20代の裕翔くんをこんなにも綺麗に撮ってくださりありがとうございます。

 

大奥は、眉目秀麗で正義感の強い江戸っ子、水野祐之進の役で、20代だからこそ演じられた(むしろもっと若い方が演じていてもおかしくない)裕翔くんの20代最後を飾るに相応しい作品だった。

私が勝手に夢見る、裕翔くんの大河ドラマや朝ドラにつながりますように、というか絶対繋がるよね、という着物と髷の似合い方だった。

30代も楽しみで仕方ないな!

 

 

舞台は、WILD、ウェンディ&ピーターパン。

 

裕翔くんの生のお芝居を見るのが初めてで、没入感にどっと疲れたWILD。見ているだけでも気が滅入るこの舞台にずっと向き合ってきた裕翔くんのことを思うと苦しくなった。

裕翔くんが言うように、この舞台で得たものが大きかったんだろうと、こちらも感じられるものだった。

 

ウェンディ&ピーターパン、楽しかったなあ。

華やかで煌びやかで、キャストもすごい方が揃い踏みで、そんな中で大変さを1ミリも見せずに堂々と楽しそうに真ん中に立っていた裕翔くん。

あのご時世にあれだけの演者とスタッフがいて、一度も中止になることなく、駆け抜けた夏。裕翔くんが舞台終演後に振り返っていたゆとぺが印象的でした。素敵なチームにいられたんだなと、本当に嬉しかった。

後日談で骨が折れていたことを聞いたことでさらに神格化してしまってるけど、そうでなくとも素晴らしいお仕事だった。

作品としてもどんな立場から見るか、誰に感情を寄せるかで感じ方の違う、何度見ても考えさせられる舞台だった。

 

 

映画は、ピンクとグレー、#マンホールがやっぱり大きい。

 

ピンクとグレー、初映画初主演作という一生に一度の映画。当時は思わなかったけど、今メイキングとか見るとまだまだ未完成で、でも懸命に真っ直ぐな裕翔くんがすごく眩しくて、瑞々しくて、だからこそ生まれた作品だと思う。あの頃の裕翔くんをピンクとグレーという作品で何度でも楽しめることがありがたい。記念すべき初の作品が、オーディションで勝ち取った「裕翔くんだからこそ」できた映画であることが、本当に嬉しい。

 

# マンホールでは、過去一たくさんの「見たことない景色」を見せてもらった。

好青年の役、頭の良い役、でも少し影のある役。これまでたくさん演じてきた一面を覆す、初めて見せる表情に声に動きに、圧倒された。しかもそれがほとんどマンホールの中で一人で演じてるって思うと、言葉にならなかった。

初めて見た日に本当に抱えきれなかった心臓のバクバクとか、絶対に裕翔くんの代表作となるんだという確信とか、きっとずっと忘れられない。

そして何より、ベルリン国際映画祭ベルリナーレスペシャル部門正式招待。

間違いなく、裕翔くんのファンをしてなかったら縁がなかった世界。「僕が初めてのことは、ファンにとっても初めて」と言ってくれる裕翔くん、連れてきてくれて本当にありがとう。

様になるタキシードの着こなしと堂々たるレッドカーペット、お茶目な振る舞いも健在で、英語で受け答えして笑いまで取る裕翔くんがかっこよすぎて、裕翔担ってなんて幸せなんだろうって思った。私はただの平凡なOLで、ただ裕翔くんを好きなだけでこんな経験ができるなんて、裕翔くんのおかげでしかなかったよ。

メイキングを見て、過酷な撮影に周りへの気遣いを忘れない裕翔くんのことを、もっと好きになりました。

 

 

◆音楽

ブログ書こうと決意できたのがこれを書きたかったからなのです。

裕翔くんの20代での大きな変化には、歌に対する向き合い方の変化が切っても切り離せない分岐点だと思ってる。

「歌も演技と同じ」「演じるように歌う」この言葉が裕翔くんから聞けた時には、すでに明らかに歌が変わってた。

それは、裕翔くんの透明感のある、いい意味で特徴が強くない声質をしっかり活かした、曲ごとに表情を変えられる歌に変化してた。

出典(おそらくラジオ)を覚えられないポンコツオタクなので個人的な考えだけど、演じるように歌う→歌の技術が上がる、の順番だったように思う。

歌への向き合い方が変わったからこそ、興味を持ったらとことん突き詰める裕翔くんが、その技術面を高めることに繋がったと思ってる。

Snow Whiteのようにバラードの落ちサビ歌うなんて考えられなかったし、Fate or Destinyみたいに難しい曲を、ドームで一人スポットライトを浴びて歌う裕翔くんが見られた時には感無量でした。切ない声と表情で歌い上げる姿を見て、Hey!Say!JUMPのライブにいるのに新田先生のことを毎回思い出してた。演じるように歌う裕翔くんを見られるようになって、さらにHey!Say!JUMPの音楽への楽しみが増えました。

 

 

◆モデル

被写体としての裕翔くんが好き。そこには自分をよく見せよう、かっこよく写ろうではなく、あくまで服を素敵に見せるための裏方という職人気質が感じられる。

Fine boysからMen's non-noへ。どちらの雑誌にもとても大切にしてもらっていて、こんなに長い間続けられているのは本当にすごいことだと思う。

演技でも「台本をきっちりやるタイプ」という裕翔くんは、感覚やスター性で何かを埋めるのではなく、作品を一緒に作る人と対話を繰り返している人、意図を汲み取って表現することに長けている人だと思っていて。

モデルとしての裕翔くんはそれを顕著に感じられる、普段の裕翔くんではない姿を見られるお仕事だと思ってる。

できるだけ長く、その姿が見られますように。

 

 

◆ベストジーニスト 

祝!殿堂入り!

ファンの力で推しに取らせてあげられる称号の中でも、認知度の高い賞であり、裕翔くんの代名詞の一つになったと思う。

私は途中から参加の人間なので、投票頑張ったなーとか、発表の時は毎回緊張したなとか、そんな思い出だけど、やっぱり裕翔くんの20代を語る上では欠かせない出来事の一つ。

 

 

◆英語

これは唯一、私が裕翔くんを応援し始めた時にはなかったカード。英語を学び始め、それを仕事に繋げていった姿を見ることができた。

これだけなんでもできるのに、英語を学ぼうと思えるその好奇心とハングリー精神に脱帽だし、それがなんと裕翔くんの大好きなスターウォーズの取材で、ルーカスフィルムでインタビューすることができたという、努力で夢を叶える姿を見せてもらった。

今まで裕翔くんの素敵な表情たくさん見てきたけど、その中でも随一の幸せそうな笑顔をたくさん見られた番組だった。スターウォーズファンの方々にも、裕翔くんのスターウォーズ愛と誠実さが伝わって、嬉しかったな。

 

 

【変わらないこと】

そんな見たことない景色をたくさん見せてくれる裕翔くんの「変わらないこと」もとてもありがたくて安心する。

 

◆ラジオ

いや〜〜ゆとじゃん面白いよね!私裕翔くんの愉快なところとかテンポのいいトークとかいちいち細かいところまで拾ってくれるところとか説明の丁寧さとかめっちゃ好き!!

裕翔くんの中ではもちろん「オン」のモードではあるけど、飾らずに、喋りたいから喋るっていうゆとじゃんが本当に聴いていて楽しい。

もはや不思議。話さなくてもそのビジュアルなら成り立つのに、なぜあんなに賑やかなのか?だから裕翔担っておもろいよな〜と思える、変わらない魅力があるお仕事の一つです。

 

 

◆ライブでのパフォーマンス

全力。いつでも全力。1日2公演でも毎週続く公演でも関係ない。センターでも後ろでも関係ない。ずっと全力。

そこに対してはとにかく信頼しかないし、裕翔くんのパフォーマンスじゃなきゃダメな体にされています。

小さい頃の映像を見ても、10代の映像を見ても、最近の映像を見ても、全力なのはずっと変わらないことなんだなと思った。

ライブに行って、今日疲れてたな、ノッてなかったな、と思ったことがたったの一度もない。別に人間だから波があったってそれも味だし思い出だから誰かと比べることはないけど、私は裕翔くんのそれを個性でありプロ意識だと思う。全力でやることがかっこいいって思ってくれている裕翔くん、だから裕翔担は楽しい。これからも双眼鏡でずっと追いかけ回したい。

あとMCも本当にずっとうるさい(褒めてる)。拾ってもらえなくても小ボケもツッコミも乱打するの、飽きないっていうか休む暇ありません(褒めてる)。

 

 

◆ファンへの考え方

裕翔くんといえばファンサマシーン。

おしゃれクリップで語ってくれた「ファンとも対等でいたい」っていう言葉。

裕翔くんのファンサをしてる姿をずっと追ってきた人や、ファンサを受けたことがある人は分かると思うんだけど、めっちゃ優しい。遠くまで上まで見てくれるし、埋もれてても探してくれる。

できるだけ多くのうちわに応えたい、一人ひとりに思い出を作ってほしい、ってアイドル側が思って労力を使ってくれるなんて、ありがたすぎる。

裕翔くんはいつだって優しい。

それから「僕のファン前髪あるのが好きなので」「裕翔担のみんなへ」をはじめとする、"自分のファン"という存在をHey!Say!JUMPのファンの中でもしっかり分類して見てくれていることも、自分の存在意義を感じられて幸せに思います。

 

 

◆グループ活動

昨今の色々を経て、裕翔くんがとりわけ「Hey!Say!JUMPを続けること」を重要視していて、それを伝えてくれることが増えた。

圭人という裕翔くんにとって最高の友達が、海外に羽ばたいて、グループを抜け、演技の仕事を増やしていった。やっぱりどうしても不安がないと言えば嘘だった。(某音楽特番のクソドッキリとかも嫌すぎた)

グループの誰より海外を意識している裕翔くんが「Hey!Say!JUMPを続けることの大切さを感じている」「ずっと8人でやれたら」とことあるごとに口に出してくれること、変わらない場所を守ってくれることが涙が出るくらい嬉しい。

人間は刺激を求めるから、マンネリした活動よりどうしても新しいことへの挑戦が魅力に感じたりするものだと思う。それでもHey!Say!JUMPは全員で同じ方向を向いて、グループを続けるという意志を感じる。

「普段の空気感」「仲の良さ」が自然な魅力であることを自覚して大切にしてくれて、変わらないでいてくれてありがとう。

小さい頃から変わらない扱いをしてくれるBESTお兄ちゃん、裕翔くんの重すぎる愛を受け止めてくれるやまちねちゃん、いつもありがとう。

 

 

だから裕翔くんが大好き!

好きになった時からずっと変わらない安心感と安定感がありながら、見たことない景色を見せ続けてくれる。

毎日心の中にいて、それでいて何度も惚れ直させてくれる。

ゴールもなく思い出を書き連ねてみたけど、これだから裕翔くんのことがずっと大好きなんだって実感できた。

 

20代の裕翔くんの華々しい活躍の大半を見てこられたおかげで、私の人生はとんでもなく充実した。こちらには見えない辛いことや頑張りが相当あったと思うけど、20代も全力で駆け抜けてくれて、たくさんの思い出をくれた裕翔くん、本当にありがとう!

今後裕翔くんも私自身を取り巻く環境もどれくらい変わっていくか分からないけど、確実に言えることは、20代の裕翔くんが真っ直ぐに努力してきてくれたおかげで、一寸の後悔もなく、裕翔くんを好きでいた日々が宝物だってことです。

 

心から、30歳のお誕生日おめでとう。

30代の裕翔くんが見せてくれる景色を、できるだけ長く、一緒に見られますように。

裕翔くんが心身ともに健康でいながら、裕翔くんの夢が一つでも多く叶うことを、ずっとずっと願っています。